本園では、日中保護者に代わって個性豊かな子どもたちを心身共に健やかに成長するように保育します。また、それぞれの家庭の状況を踏まえ、的確な保護者支援を行います。

 子どもたちは、乳児期にすでに個性がはっきりとあらわれ、体も心も他人とは違った特徴が出てきます。その特徴に応じながら「ひとりの命は無条件で尊いものである」という原則のもとに人権を尊重した細やかな教育・保育を展開します。

 保育教諭は、子どもたち一人ひとりが園の生活をのびのびと楽しめるよう常に愛情と奉仕の精神をもって教育・保育します。また、知識と技術の修得に努めるなど自己研鑽しながら、自らの人格と教養を高め、子どもたちの最善の幸せを目指します。

 教育・保育三訓として、「心」「創造」「喜び」の教育・保育を掲げ、質の向上を目指して教育・保育を展開します。





 1.
くつろいだ雰囲気のなかで生理的欲求を満たし、豊かな
環境と保育者の養護を愛情により、望ましい成長発達を促す
 2. 基本的生活習慣の自立と、身体諸機能の発達を促す
 3.
人格の形成と、社会環境への適応性を育む
  4. のびのびと遊ぶ中で、さまざまな事柄に興味を持ち、楽しみながら意欲的に学習することへの基礎を培う





 幼保連携型認定こども園第二若葉保育園では子どもたちがよりよく「育っていく」ために、さまざまな遊びをご用意しています。

 保育教諭は園児一人ひとりの身体や心の在り様の把握に努めます。そして、「育っていく」方向、目指すべき方向を見定め、最も効果がある方法で援助をします。活動の中で、育ちの方向や遊びの中の学びが変化することもあります。そのような変化する子どもたちの思いを大切にし、柔軟に対応していきます。



 子どもたちが自ら遊びを選び、その遊びを自ら発展させる自由遊び、保育教諭が課題を選び、一人ひとりの個性との交渉の中で課題をさまざまな方向に展開させる一斉指導など、さまざまな方法を柔軟に取り混ぜ、バランスよく子どもたちの育ちを応援します。

 夏には水遊びや夕涼み会、秋には芋焼き会、冬に雪遊びやそり遊び、季節の移り変わりに配慮した活動があります。また、花巻祭り神輿パレードへの参加やお祭りごっこ、お正月遊び、豆まき会など、国際理解の基礎となる日本文化の理解を深めるために、伝統行事も積極的に取り入れています。

 子どもたちは一進一退を繰り返しながら「育っていく」ということを念頭に、さまざまな活動形態や課題への取り組みを通して、より良く変わっては元に戻りを繰り返し少しずつながらも、着実に「育っていく」ように支援をしています。

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