今年は寒波が続いています。例年より積雪が多く、厳しい寒さですので、体を冷やさないよう子どもの体調管理に気を付けてください。花巻地区ではインフルエンザAの流行がほぼ終息し、インフルエンザBが増えてきました。冬休み明けに(幼児~小学生の)溶連菌感染症が増えてきています。新型コロナの発生している施設もありますので注意が必要です。

今月は流行中の『インフルエンザB』についてのお話をします。

年末からビクトリア系統のインフルエンザBが増えてきました。ビクトリア系統は小児を中心に流行しやすく、変異のスピードが速いのが特徴です。強い免疫反応を引き起こすため、急激な発熱や全身症状が出やすい。また、B型は腹痛、下痢、嘔吐などの消化器系の症状や筋肉痛などになりやすい傾向があります。B型のもう一方山形系統は成人や高齢者が多くかかり、変異はゆっくりですが、呼吸器症状が長引く傾向があります。診断は症状や流行状況から疑われ、インフルエンザ迅速診断キットで確認します。治療薬は、インフルエンザAと同じく、内服薬と吸入薬がありますがいずれの薬も効果があります。なるべく早く治療を開始するとよいでしょう。
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