花巻地区では一部に残雪が残っているものの、次第に暖かさを増し春の訪れを感じる季節になりました。インフルエンザB型の流行も終息しつつあり、過ごしやすい季節になってきました。感染性胃腸炎(サポウイルス、ノロウイルスなど)も減少傾向にあります。インフルエンザA型、溶連菌感染症の発生している施設もあります。新型コロナウイルスは現在も週に数名~10名程度発生していますので、施設の流行状況に注意してください。

今月は3月にピークを迎える
『スギ花粉症のお話についてのお話をします。

 現在は宮城県より南でスギ花粉の飛散が始まっています。3月上旬には岩手や秋田でも飛散が始まる見通しです。昨年の夏が高温だったためにほぼ全国的に例年の飛散量を上回る予定です。
 診断は、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状が今頃の時期にあれば診断できます。血液検査による確定診断が必要なのは舌下免疫療法で治療する場合です。
 治療は飛散が多い日は外出を控えるとともに外出時は眼鏡やマスクを着用し、花粉を吸わない、室内に持ち込まない工夫を徹底しましょう。薬物療法は抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服や鼻噴霧用ステロイド薬、抗ヒスタミン薬点眼液が使われます。
 



   2026年3月2日 更新